土の上を歩く機会が・・・。

土踏まずの働きを知ることで自分の健康につなげる・・。

 

年齢が嵩むにつれ

身体の変化が起きていることを

知る人や知らないでいる人もいます。

 

病気やケガをして、

身体の動きの変化を知って、

慌てることが多いかもしれません。

 

自分でヨガをし、

ストレッチをし、

スポーツジムに行ったりして

身体を作ろうと動き始めます。

 

生活習慣の中で作られている筋肉群の寿命と

ジムなどで鍛え上げられている筋肉群の寿命は

わずかながら違っているのです。

 

２本足で歩いている人にとっては、

土踏まずの働きを知ることです。

 

足下では

足底腱膜、足底筋膜などが、

そして足につながる腰には

骨盤底筋群など関わり合いが大きいからです。

 

私たちは、

日々の生活において“立つ・歩く・走るなど・・・”

このような無意識な動作の基本が足と言われています。

 

何気なく歩いている状態でも、

私たちの足には

体重の約２割増の重さがかかり、

体重６５kgの人であれば、

一歩ごとに約８０kgの重さが足にかかるのです。

 

普通に生活しているだけで１日約７５００歩として、

１日に６００トン近い衝撃が足にかかっているし、

アスファルト等の固い地面での１歩が

体重の約５～７倍のGが足にはかかっているのです。

 

その土踏まずの働きは

クッションの役割と、

姿勢を最適に保つためにバランスをとるセンサーの役割があり、

土踏まずはとても複雑な動きをしています。

 

キチンと機能しないと、

しっかり地面を蹴って歩くことがむずかしくなります。

 

また、年齢と共に

土踏まずは左右の高さがくるい、

体が歪む原因にもなります。

 

体の土台である土踏まずに問題が起こると、

うけた衝撃は頭部にまで抜けていくので、

体の一番上にある脳に問題がおきてしまうのです。

 

私たちの健康に大きな影響を与えてしまうので、

土踏まずの働きを今一度かんがえましょう。

 

 

 

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